イモト エベレスト 中止決定 野口健も「正しい判断」

タレントのイモトアヤコさんの
エベレスト登頂の中止が決まりました。



「世界の果てまでイッテQ！」の企画で挑戦している
世界最高峰エベレストへの登頂について、
日本テレビの大久保好男社長が4月28日の定例会見で
今年については断念することを発表。

「アタックは難しいという現地の判断の結果。
適切な判断だと思う」と話しています。

イモトさんはこれまで同番組の企画「イッテQ登山部」で、
キリマンジャロやモンブラン、マッターホルンなどの
登頂に挑戦しています。

昨年10月には世界8位の高さというヒマラヤ山脈の
マナスル（8163メートル）の登頂に成功。
今回は念願のエベレスト登頂に向け準備を進めていました。

しかし、4月18日に起きた雪崩ではネパール人ガイトらが
巻き込まれ、9人が死亡、3人が負傷し、6人が行方不明と
なっていました。

雪崩による死亡事故が起きたことから、シェルパらは
今シーズンの登山中止を決定しており、
その動向が注目されていました。

以下、大久保社長のコメント。
「今日の段階で最終決定が下された。
訓練をして準備を進めていたが、18日にシェルパが
雪崩の事故にあって亡くなった。
各国から情報収集して検証した結果、
今年は断念することに決めた」

イモトさんら登山チームは、5月下旬の登頂を目指し
5000メートル付近で高度順応中でした。

27日放送の番組内では現地から電話出演して、
「5年間の集大成なので、何とかみんなで力を合わせて、
エベレストからの景色をお伝えしたいと思います」と
意気込みを語っていたばかりでした。

ただエベレストの怖さを良く知るアルピニストの野口健さんは、
「日テレの判断は正しい」とツィッターで賛同しています。


「日テレの判断は正しいと思います。
主要な登山隊がかなり早い段階で撤退を決断したのも
それだけの理由があったからで。
昨日までは登山を続けるとの報道があり
逆に心配していました。」
とツイート。

↓野口さんが登山の怖さを語っています。



やはり専門家からすると、この状況での登山続行は
無謀と感じていたようです。
今までの苦労を考えると難しい決断だったと思いますが、
賢明な判断なのでしょう。
事故が起きては元も子もないですからね。

画像：http://himasoku.com/archives/51816092.html
画像：http://www.atpress.ne.jp/view/31474

タグ：エベレスト 雪崩 イモト

トムヤムクンヌードル売れ過ぎ？ 販売を一時停止

日清食品が、4月１４日に発売したカップ麺
「トムヤムクンヌードル」
の販売を一時停止すると発表しました。
予想の２倍の売れ行きで、
生産が追いつかなくなったため、とのこと。



「カップヌードル トムヤムクンヌードル」は、
「カップヌードル ミーゴレン」と合わせて
全国で発売されたもの。

タイの若者に今人気の味わいを再現し、
魚介ベースにココナッツミルクを利かせ、
濃厚かつクリーミーに仕上げているそうです。

レモングラス、ライムリーフを加えた、
別添トムヤムペーストが味の決め手、とのこと。

かなり本格派な感じですね。

この「カップヌードル トムヤムクンヌードル」と
「カップヌードル ミーゴレン」を皮切りに、
エスニックシリーズが今後も展開されるそうです。

日清食品は、
「今後は十分な供給体制を確立した上で、
できるだけ早い機会に販売を再開できるよう、
鋭意努力してまいる所存です」とコメントしています。


この「カップヌードル トムヤムクンヌードル」、
そんなに売れているなら食べてみたいと思っていたら、
意外とネット上では冷めた目も。

ニュースサイトのコメント欄を見ると、

「わざと少なく作って売り切れにして、
あたかも売れ行きが好調であるかのように見せかけている」

「生産量を抑制し、希少価値を煽って
売り上げアップを狙うコスい商法は、
日本の一流メーカーとして非常に恥ずかしい」

「今はやりの販売停止商法」

と、否定的なコメントが多く見られます。

本当のところはどうなのかわかりませんが、
冷静に情報を判断している人が多いのですね。

情報に振り回されかけた自分に反省。

タグ：トムヤムクンヌードル