コートジボワール代表MFディエ 国歌斉唱で涙 父親の訃報 [サッカー]
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コートジボワール代表MFディエ 国歌斉唱で涙 父親の訃報
ワールドカップで日本と同組の、コロンビア代表とコートジボワール代表が対戦。
試合前、コートジボワールの国歌斉唱の際、MFセレイ・ディエが涙を流す姿がありました。
その理由は父親の訃報だったそうで、イギリス紙『デイリーメール』やスペイン紙『マルカ』、イタリアメディア『ANSA通信』などが伝えています。
『デイリーメール』によると、ディエがキックオフの2時間前に父親が亡くなったことを聞かされた、とのこと。
「国への真の献身を見せた」と綴っています。
なんてせつない話なんでしょうか。
どのような理由で亡くなったのかはわかりませんが、もし自分だったら、ショックでとても試合に集中などできないだろうと思います。
訃報を聞いてから2時間の間に、ディエ選手の気持ちの持ち方や、監督・スタッフのディエ選手を試合に出すべきかの判断など、いろいろなやり取りがあったのだろうと推測します。
しかしディエ選手は試合に出場しました。
試合の結果ですが、前半はスコアレス。
後半、2点を先行したコロンビアが、反撃をジェルビーニョの1点に抑え、2－1で勝利。
ディエ選手には残念な結果でした。
先発出場したディエ選手は、序盤から中盤で激しい守備を見せ、気迫のこもったプレーをしていましたが、70分に自陣でボールを奪われ、キンテーロの決勝点につながるミスを犯すと、直後にマティス・ボリーと交代となりました。
失点につながるプレーがあったとはいえ、チームに貢献するプレーを見せていたのは評価できると思います。
3戦目も出場して、お父様に勝利をプレゼントできると良いですね。
そうなると日本には難しい状況になるかもしれませんが、応援したくなってしまいます。
タグ：国歌斉唱 涙
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